2011年8月9日火曜日
赤松晃年 『THE☆AKAMATSU』展――Hidari Zingaro
今日の午後はお休みを頂いたので――、
少し横になって体を休めた後(緊張もあってか?今朝は3時半に起床・笑)、
赤松晃年さんの個展 『THE ☆ AKAMATSU』を観に、中野ブロードウェイのHidari Zingaro 迄。
http://goo.gl/Is96y
先日、フクヘン。さんの個展も観に行ったところなので、それほどインターバルは無いのですが、
やー、この中野ブロードウェイというのは、改めて日本が世界に誇るサブカルチャーの百貨店ですね。
凄~くユニーク(笑)。頑張って残って欲しいなぁ・・・
■ ■
しまうまがこの展示に魅かれたのは――、
Kaikai Kiki さんから頂いたインビテーションでした。
目に飛び込んで来たフライヤーの絵に――、
「あ、次はマンガ系かぁ…」、そう思ったのも束の間――、フライヤーの文言に目を奪われました!
以下、転載――、
――赤松晃年34歳。現在借金60万円。バイト(回転ずし店アルバイト)。返済見込みなし、、、。
Mr.のアシスタントを3年やり、2010年に独立。GEISAI♯14、中野のHidari Zingaro オープニング展、
Mr.がキュレーションの『Mr. のChirldren』、 『Mr.のChildren 大阪やで!』にも出展。完売。
とにかく、作品は安いので、画料は生活の足しにはならない。絵だけ描く生活をすると途端に破綻する。
だからバイトをする。毎日毎 日書き、待てど暮らせど、そうすると、また、描けなくなる。繰り返し。
いつの間にか34歳。赤松はまだ生きている。
まだ絵が描ける体がある、あきらめきれない。その弱くも儚い夢を信じ、描き、生き続けている。
休みの日、空いている時間はもちろんペイティング!
痛いアーティスト。痛っ、痛っ、痛ーたたっ!
しかし、一つだけ言えることは赤松は諦めない。ダメでも、諦めない。
“辞めた方がいい、くそ” といわれてもやれるか?
そして、そして、キタ~~~ッ!『THE ☆ AKAMATSU』!
今度の中野のHidari Zingaro 個展開催のチャンス!
最初で最後かもしれない。赤松の表現。
ギャルについて。
“僕はギャルなんですよ”と、、、。
何を言っているのかわからない。けど、よろしくです。
そして、それでも今日も明日も絵を描く行く、、、。――
(Mr.さんによるコメント)
これを読んで――、これはタダものではない(笑)!ということで覗いてみることに。
作品はラフなデッサン5,000円くらいから――、10,000円、中心的には30,000円くらいのものまで。
このフライヤーの絵はとても大きくて18万円くらいでした。
数点、購入!のマークありました。
この絵自体は、正直、しまうまの好みと異なるのですが、でもこのフライヤーのストーリーは素敵だなぁと思
いましたし、赤松さんには頑張って欲しいなぁ――、と思いました。
“諦めない”――、っていうのは当然、覚悟と――、勇気の要るものです。
しまうまも見習います(粛々)。
■ ■
今日は初めて、このブロードウェイの2Fにある“pixiv Zingaro” にも寄ってみました。
http://pixiv-zingaro.jp/
pixiv については、しまうまよりみなさんの方が余程ご存知だと思いますが――、
“人と人が絵でつながる イラストコミュニケーションサービス” 。
お恥ずかしながら知ったのは極最近の美術手帳(2011年6月号)でした。
直ぐに理解出来るーーー!とは素直には言い難いのですが、一枚一枚の絵に懸ける、ひとりひとりの情熱
は凄く伝わって来ました。
こちらの展示は、先の赤松さん同様、8月16日迄。
以降も続々と面白い展示やトークショーが続きます…
【写真:赤松さんの展覧会のフライヤー】
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