『異性』（河出書房新社）――角田光代／穂村弘

しまうまの尊敬する先輩のおひとりに、週に7～10冊は本を読み続けていらっしゃる方がいます。
しかも彼は図書館等は一切利用せず、必ず購入するんです（驚）。
“趣味は読書” と言うにはあまりにスゴ過ぎて、いつも感嘆！
年度の変わり目には手元に残しておく本を決めて、それ以外を寄贈したり、ヒトにあげたりして
います。
しまうまも同僚も時々頂くのですが、今回、同僚が頂いた本の内の一冊がこちら（写真☝）。
ベストセラー作家の角田光代さんと俳人 穂村弘さんのエッセイ『異性』。
「しまうまさん、コレ、面白いから読んでみて下さい！」と彼女。
今週から読み始めました。

非常にユニークな構成で、角田さんと穂村さんの往復書簡の体。
もー、このふたりの何とも言えないトーンが、とにかく面白くって、電車の中で読みながら笑い
そうになります（危険w）。
男性と女性は、一体何が？どう？違うのか――、「へー！」「なるほどー！」と思うばかりです。
特に、この穂村さんが面白い！
去年の春出版されたモノですが、中古だと￥300くらいから。軽～く読めるので、図書館でも良い
かもです…
■　■　■ ■　■

今日は家族の通院日。
「来なくても大丈夫！」と言われたものの、万全とは言えないので、しまうま、今週二度目のお
休みを頂き（詫）、先生のお話を伺いに。
今日は二回の投与を経て、最初の血液検査です。これで1クールが終了。
血液検査の結果は、大きくは問題がなさそうでしたが、ナトリウムの値が低い――、というコトで、
「味が濃いかな、と思うくらいでもいいですよ」と先生。
幸い血圧には問題が無いので、今日から塩分を意識して摂るコトに。

そしてそして――、昨年の6月からお世話になったこちらの病院とは、今日で暫くお別れです。
電車での移動も中々シンドクなってきて――、次からは、自宅に近い病院を紹介頂き、引き続き治
療を続けるコトになりました。
担当頂いた先生は、語気強く、白黒ハッキリ仰る方で、いつも分かり易く、明快に私たちに説明を
して下さったし、先生とお話すると、最後には元気が出ました。
少し心もとないのですが、物理的距離を縮めることが優先。
次の投薬は、先方の先生のご都合も有り、月末迄お休みに。この間に体力が回復してくれることを
願っています。