2013年3月4日月曜日
卒業制作のカタチ
3月の第一週がスタートしました!
今日の午後は、写真☝の学校の卒業制作展を観に秋葉原まで。
初めて伺いましたが、140名もの4年生が属しているゼミ毎に優秀者を決め、その代表者の発表会を拝聴。
webコンテンツ、CG、アニメーション等は勿論、アートディレクションや社会貢献まで――、内容は多岐
に渡りました。流石に各ゼミの代表だけあって、どれも素晴らしい作品でした。
最後に、学長賞の発表。
日米それぞれを舞台に、ふたつの映画作品を撮った学生が受賞。とても学生の作品とは思えませんでした
(驚)。これから劇場でも上映されるとのことで、本格的!
2時間強――、様々な発表を聞きましたが、しまうまの印象に残ったのはふたつ。
ひとつは、一番最後の発表だった日本人ふたり組による『BONSAI』。
もうひとつは『Shadow Chalk』という作品。
『Shadow Chalk』はYou Tubeにあったのに、削除されていて、残念!!!
作者は中国の方。これをたったひとりで仕上げるなんて、本当にスゴイ(感嘆)!
4年間という歳月の中で、苦しいことも多く、その葛藤を表現した――、と話していました。とても内省的
な作品です。
アニメを始めとする、所謂コンテンツ分野は、兎角、楽しさやハッチャケ感!が多いのかなぁ…、と、しま
うま、勝手に先入観を持っていましたが、今日の――、特に制作に取り組んだ発表の多くは、学生の方々が
自分自身と深く深く向き合うコトから生まれて来た作品が多くて、本当に驚きました。
やー、彼らと同じ年齢だった時の自分とは全然違う(恥)。
こういう場面に遭遇する度に、「イマドキの学生は…」なんて、到底ひと括りには出来ないなぁ――、と思
うコト仕切りです。
そしてそして、これからの時代、自分がいる領域は、もっともっとこういう方たちと一緒に何かが出来ない
かなぁ――、と。改めて、いろいろ感じた午後でした。
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