2011年7月26日火曜日

ひと足先の夏休み――万平ホテル




























ふー、下界は暑いね(感じ悪い・笑)。
しまうま、先ほど軽井沢の1泊2日の旅から戻って来ました(短かっ!)。

今年度は、3月末にに人員体制の見直し等があり、仕事が猛烈に増え、夏休みは到底取れそう
になく(涙)...
ようやくココが!というのが昨日と今日。
会社的には土日も含めると4日連続のお休み――、ということなのでしょうが、土日の観光地
は流石にに行く気もせず(GWの箱根未達でコリゴリ(涙))。
昨日と今日、軽井沢に行くことにしました。
都内は “五・十日” で詰まったものの、渋滞も無くスムーズ。

■ ■
今回の宿は初めての万平ホテル(喜)!
http://mampei.co.jp/

所謂、日本を代表するクラシックホテルのひとつですが、webの歴史によると――、
元々は1764年に旅籠からスタートし、1850年に佐藤万平さんという方がご主人になってから、
多くの外国人観光客の招聘に尽力したことが、現在の礎を築いたそうです。
場所も以前は旧軽銀座に面していたのを、1902年に現在の場所に移転。
1997年からは森トラストの傘下なのだそうです。
■ ■

しまうま、叔母が軽井沢での避暑を好んでいて――、しまうまも父の勤務先の保養所があった
りしたので、子供の時には、親戚たちと夏休みによく行きました。
保養所だから全然スノッブな訳はないんだけれど――、緑の中にあって楽しかったなぁ(しみ
じみ)。
子供的には、ほんのり大人の味のするミカドのモカソフトはマスト(笑)。
茜屋珈琲、中山農園とか――、今でもありますけど、旧軽井沢銀座通りの賑わいといったらな
かったです。

前回行ったのは――、多分、10年くらい前だったと思うのですが、アウトレットを物見遊山に
見た記憶が。
万平ホテルでもお茶をしたり、中華を食べたりしたことはありますが、保養所がリストラの流
れで数年前に閉館になってしまい、折角、軽井沢にいくのなら――、と初めて泊ってみることに
しました。

今のシーズンは、数日前からハイシーズンで、食事付きのプランは無いのですが、周囲には少
し歩けば飲食店もあるし、不便はありません(しまうまたちも夜は信州蕎麦を食べました)!
ホテルの方々の応対も素晴らしいし、本来、世が世ならしまうまのような平民は泊れなかった
訳ですよ(戒めw)。
今の時代に生きていることに感謝なのであります(大袈裟・笑)。

独特の緑の在り方と――、何とも言えない風に束の間の涼を感じ――、短いながらも、ホッ!と
素敵な時間を過ごすことが出来ました。

ただ――、子供の頃の思い出の旧軽銀座は――、まぁ昔からお土産物屋さんの通りではありまし
たが、多分、駅の反対側のアウトレット(最近、更に増築され、セレクトショップやラグジュ
アリー・ブランド等、多数入店)に猛烈に押されているのは事実です。
ここを手掛けるのは、プリンスホテルを始めとする西武鉄道ですが、「意地でも駅の反対側に
は行かせない!」様々な趣向があって――、まぁ好むと好まざるとに関わらず、しまうまはその
意気込みは評価したいと思いました(☜偉そーw)。
でもアウトレットって毎回思うのですが、「コレっ!」っていうお目当てが無いと中々買えま
せんね(しみじみ)。
しまうまも、昨日は余りの日差しの強さに日よけの帽子をCA4LAでひとつ買いました。
■ ■

今日の帰りの途には、世界遺産への登録を目指す“富岡製糸場”にも足を運びました。
http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html

もう――、結構な日差しでヘタリ気味でしたが、ツアー(無料)には参加せずに、自分たちで観
ました。
しまうま、こういった施設はこれまでも海外でも観ましたが…
んー、大切なのは分かるけれど、建物の外観を取り巻く――、よくある工事中の赤のポールとか、
プラスティックのチェーンとか――、絶対駄目だー!駄目だよぉー!
当該プロジェクトに関わる方々、どうか世界各地の――、世界遺産をよく観て欲しい。
もっとOPENだもの。

批判ではないです。
勿論、OPENにするには相当のリスクがある――、それはしまうまだって素人ながら理解します。
でもでも――、VIDEOなんかじゃなくって――、もっともっと当時の方々の息遣いは――、建物や
機械から――、聞こえて来ていいんじゃないかな。

見せ方は――、もっともっと素敵になると思います。
誰も立ち入ることの出来ない廊下を黙々と掃除していらした女性を見て――、益々その想いを強
くしました。


【写真:ホテルで飲んだロイヤルミルクティー。ジョン・レノンのお気に入りだったそう。お砂糖
              入れずとも、ほんのりとした甘さ。】

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