2011年7月28日木曜日

スラック・シワラック 『しあわせの開発学』――国分寺カフェスロー


今日は「雨が降る! 降る!」と言いつつ、何とか持ちました。
が…、蒸っし蒸しで、風も無く、凄~い湿度(うへー)。
■ ■

休み明けの今日は、朝からパタパタとやるべきことを。
ただ…、んー、今日は仕事でちょっとイヤなこと――、というか哀しいことがありました。

「何で?そうなっちゃったかなぁ…」

みたいな(笑)。
まぁ、よくあるコミュニケーション・ミスだと思うんですけど、自分も気をつけなくっちゃ。
■ ■

さて――、
今日は仕事で調べモノ有り、webで調べていたら、関連のイベントが国分寺である!と出て来て――、
「これも何かの“ご縁”かも!」とTELしてみたら「まだ入れる」とのことで国分寺のカフェスローというところ
に先ほど行って来ました!
http://www.cafeslow.com/

もはや常套句と化した“不勉強のしまうま”(恥)。
結果それは、アジアを代表するタイの環境・平和活動家――、思想家であるスラック・シワラック氏の講演
会に足を運ぶことに(粛々)。
実は――、本当に失礼なのですが、正直に言うと彼のことは知らず(詫)…、でも19時スタートなら間に合
うかも!と思い、国分寺へいざ!

19時スタートの21時半終了。
やー、足を運んで本当に良かったです。
会場は、ホームページ上は40名定員とありましたが、実際、70名強いらっしゃいました(驚)。満員御礼。
しまうま、弱冠遅れたので一番後ろの席へ。
会場は、20代から高齢の方まで――、男女様々――、あぁこういう空間っていいなぁと素直に思いました。

誤解を恐れずに言うと――、
エコロジーに関するイベントは内容によって、時々苦手だなぁ――、と思うものもあります。
あまりに「こうでなくてはならない!」と強要されているような感じのものや(感じ方には個人差があると思
います)、社会へのクリティックのみが声高に言われるもの等――、そんな風に言われてしまうと、自分は
どう?振舞ったら良いのか分からなくなって、途方に暮れます。

でも、今日のお話は――、奇遇にも何だか今日の昼間の出来事とシンクロするところもあって(笑)――、
昼間は凹んだしまうまでしたが、彼の話を聴いて――、今日一日はプラスに転じたかも(笑)。

お話を聴いているうちに、今月出版された『エンゲージド・ブディズム入門――しあわせの開発学』に凄く興
味が沸き、1,000円――、ということもあり、購入しました。

興味が沸いたのは、彼のお話も勿論ですが、その中で彼がE.F.シューマッハーを引用したことです。
しまうま、彼の『スモール・イズ・ビューティフル――人間中心の経済学』(1973年刊)が大好きで何度も読
みました。パタゴニアが好きなのも、創業者のイヴォン・シュイナードの考え方がシューマッハーとシンクロ
するからです。
今日は、最後にシワラックさんの直筆のサインも頂けて(写真)、何だか嬉しかったです(←ミーハー)。

帰りの電車の中で半分読みました。
付せんを持っていなかったのが残念無念!
珠玉の言葉が沢山ありました。
今日のナビゲーターも務められた辻信一さんと――、会場におられたのかな?宇野真介さんの翻訳が素
晴らしくて、ぐいぐい読めます。
あぁ、今日はこの空間とこの本に会う為にあったかも!
企画されたみなさま、今日の偶然の出会いに感謝です。
ありがとうございました(深々)。

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