2011年10月31日月曜日

Paris Region Trade Showsシンポジウム 「ファッションとインテリアにおけるクリエーション」――キャピタル東急



今日の午後はフランス見本市協会主催のセミナーに参加するべく、キャピタル東急に
伺いました。
http://promosalons.cc-town.net/

しまうま、昨年も伺ったのですが、今年は格段に素晴らしい!内容でした。
特に感動するのは、そもそも――、フランスという国家が商業を大切に思う国で、きちん
と予算を取って、PR活動を継続的に行っている点です。
これは、しまうまのレベルで言うには憚られますが、日本政府は大いに見習う点があ
ると思います。
戦後、彼らはこういった活動をあらゆる産業領域で行ってきました。
このことは直ぐに匙を投げてしまう日本とは、何というか――、腹の据え方が違います。

今日はパリ市の副市長であるChristian Sautter(クリスチャン・ソテール)氏を始めとす
る、各見本市の代表が総揃え――、そういう結託も日本は――、何故か?中々難しい。
いつも何故?なんだろう――、と思います(七不思議・告白)。

まぁ、そういったしまうまには“不可侵” な問題は置いておいたとして――、
各見本市の代表と所縁のある、日本人のビジネス・パーソン達とのセッションはとても
良かったです。
ランジェリーであれば、旭化成の向井さんであるとか、プレタポルテでは、三越伊勢丹の
中北さん――、トラノイユであればQ-potのワカマツさん、光学機器のSILMOであれば
川崎和男さん――、そして最後はMaison & Objectであれば吉岡徳仁さん等、それ
ぞれのセッションは、本当に素晴らしかったです。

特に――、川崎和男さんのお話はしまうまの胸を打ちました。
毎日ブログをUPされているようなので――、今日を機にチェックしたいです!
http://goo.gl/LLct0

今日、このセッションに伺い、パリという街がこれから都市としてのインフラをどういう方向
性に整備しようとしていて、その中での商業はどうあるのか――、全てが戦略的で、本当
に考えさせられました。
フランスという国を知れば知るほど――、ミクロのレベルでは礼賛からは遠ざかるのです
が(本音・笑)――、
しかし、ビジネス的には、我々日本人は見習うべき点がまだまだある――、凄い国です。

後半のレセプションでは、乾杯にかの!磯村尚徳さんがお見えになりました。
しまうま、セミナー会場から隣のレセプション会場に移動する時に彼の姿が見え――、
目があった瞬間!面識も無いのに、思わず深々挨拶を――。
しまうまが子供の時、パリ支局長として、NHKでいつも華々しくニュースを伝えて下さった
方です。
何だか――、自分のこれまでのいろいろなことに迫るものがあって、ぐぐっと来ました。

今日は――、しまうまの普段にない、素敵な経験をさせて頂いて――、お誘い頂いたフラ
ンス見本市協会のみなさん含め、心からの御礼を。
本当にありがとうございました。


【写真:会場に飾られていたポスター】

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