2011年10月12日水曜日

starnet―― 益子

























人生とはとても不思議なもので、願っていると叶う...、というか(いきなり大上段/詫)。

しまうま、仕事に関するご相談ごとあり、都内から片道3時間を掛けて益子にある starnet さんを訪問させ
て頂きました。
拙ブログを読んで頂いている奇特なみなさんには(心からの感謝)、「あぁ、あの!」という感じかと思い
ますが、これまでメディアや先日のクラスカでの講演会でしか、お目に掛かる機会の無かった代表の馬場さ
んに直接!お会い出来る夢のような機会に恵まれました。

詳細は残念ながらお話すること叶いませんが、元々彼が持っている多彩な領域における類稀な感性。
そして、そのヴィジョンが体現かされた素晴らしい空間...、本当に感動!しました。
しまうま、10年くらい前、偶然、家族でひょっこり伺ったことがありました。
しかし、その時の印象よりも大きく発展されて、まるで “starnet ヴィラージュ”という感。
今日、お話させて頂いたのは1時間弱、もうー、しまうま、実は緊張、緊張でありました(恥)...
しかも、大事な書類を渡しそびれ(困)。

打ち合わせの後に、カフェ・スペースでランチを頂きましたが、地の野菜を使った素朴なプレートはお腹に
も優しく、温かく...、とても美味しかったです。
今日、この日を、忘れることは無いと思います。ありがとうございました。
■ ■ ■ ■ ■

益子駅からstarnet さんへはゆっくりゆっくり歩くと 45min くらい掛かります。
しまうま、久しぶりの益子を感じてみたくて、行きも帰りも歩いてみました(←で、靴が歩く用ではないフ
ラット・シューズだったので、今日はまんまとふくらはぎが筋肉痛/恥)。

すると15時半くらいだったか、小学生の下校に遭遇しました。
先頭には高学年の年長の子が、後ろに低学年の子達が一列に並んで向こうからやってきました。
すれ違いざま、先頭の子がしまうまに「こんにちはー」と言いました。子供とは言えど、見ず知らずの人か
ら、道端で「こんにちは!」なんて言われ慣れていない しまうまは、ハッ!として、遅れ気味に「こんにち
はー」と返しました。

ほどなく歩くと、横断歩道に男性と女性の先生方が。
しまうまが前を通る時に、ジャージ姿の男性の先生は会釈をし、しまうまも会釈をし...、女性の先生は「こ
んにちは!」と仰いました。
挨拶を返し、「あぁ、見ず知らずの人にも挨拶をしようね」――、そういう教育をなさってるんだ!と気付き、
すごく考えさせられました。
そういうことが、極自然なんですね(しみじみ)...

方や、16時15分に益子を出て、都内に着いたのは19時。ラッシュアワーの時間です。
ターミナル駅では人が溢れ、隙間を探すのも難しいほど縦横無尽に行き来します。
そこには、もの凄い人の流れと、当然、会話などは無く、黙々と...、淡々と...、過ぎていく人たち。
時にぶつかって、睨んだり、チッ!と言ったりしています。
子供達は携帯も持っていなかったし、本当に素朴な感じで、懐かしい風景を見るようでした。
勿論、時計の針は戻らないし、それぞれの土地の有り様があるんだと理解していますが、とても考えさせられ
ました...

【写真:starnet さんのエントランスの看板】

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