2012年2月5日日曜日

エリオット・アーウィットが見つめたパリ『Elliott Erwitt』展―― 銀座CHANEL NEXUS HALL



今日は穏やかな一日でした。

みなさんはどんな日曜日をお過ごしでしょうか。
しまうま、昼間はまたまた所用でバタバタ(汗)――、夕方、ようやく行こー!と思っていた
展覧会ふたつを観に銀座へ。

CHANEL本店の4FにあるNEXUS HALLで開催中の『Elliott Erwitt――Paris sera toujours Paris ! 』
展(Paris はいつだってParis なんだ!※しまうま流訳・詫/本当の訳は上記タイトル)です。
http://www.chanel-ginza.com/nexushall/2012/erwitt/index.html

今回のElliott Erwitt も本当に素敵でした(溜息)…
特に最後の――、彼が登場するVIDEOは、立ったままになってしまいますが、是非!最初から
最後まで観て頂きたいです。

かくいうしまうま、彼の代表的作品以外に彼の生き様等、よく知らずにおり(恥)――、
VIDEO を観ながら、彼がとてつもなくお茶目なキャラクターで、人間的魅力に溢れる方だと
いうことを深く理解しました(しみじみ)…

しまうま、絵にしても写真にしても――、結構、頻繁に展覧会を観に行くのですが、いつも
思うのは――、例えば同じ領域で仕事をしていても、こうやって(それは死後を含め)展覧
会が出来る人物とそうで無いヒトがいる。
その“境” を規定するモノは一体、何だろう?――、ということです。

それが分かれば勿論、皆、苦労は無いし――、だから答えなんて無いのだと思うのですが、
いつもいつも――、今、自分が目の前で対峙しているものと“the others” との差異は何だろ
う――、とそのコトを想います。

そのひとつの解が、今日の彼のVIDEO の発言の中にありました。
彼はこう言いました。
「作品と対峙したヒトに、或る感情を想起させられるかどうか」

ん、確かにこれはそうだなぁ…、と。
これからいろいろなモノを観ていく上での指針となりそうです(この言葉に出会えて感謝!)。

この展示の会期は今月29日(水)迄。
無料と言う事実に、CHANEL社の懐の深さを感じます(感謝)。
但し、ネックはエントランス(汗)――。
アウェイ感漂う自分がどう?突破するか――、であります(キリッ!)。

男性の方であれば、余計にそのことが心配――、と思いますが、全然、問題ないです。
エントランスにいらっしゃる方々は、とてもスマートにナビゲートして下さるし、決して――、
同社の製品を買わねば!等ということでは全くありません。
事実――、先ほど伺った際には、男性の来場者のみ(驚)!
みなさま、銀座にお立ち寄りの際には是非~!


【写真:エントランスの看板】
 ※前回伺ったのは晩年のCHANELの写真展――、これも素敵でした☟。
    http://goo.gl/hhrm6

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