2011年11月16日水曜日

21世紀版『小さな恋のメロディ』 かも――『永遠の僕たち』



昨日――、記録しておきたかった内容を本日(静々)。
昨日、代休を頂いて伺ったソニーピクチャーズさんでの試写。

『永遠の僕たち』――、12月23日公開です(写真はパンフレット)。
http://www.eien-bokutachi.jp/

昨年急逝した デニス・ホッパーの愛息ヘンリー演じる――、少し特異と受け取られる志向を
持つイーノック。
そして余命儚い少女アナベルの存在を見事に演じきったミア・ワシコウスカ。
このふたりが織りなす、思春期の――、切なく、そして温かい――、或る一時期の日々を綴っ
た映画です。

90分という長さにコンパクトに、そして緩やかに――、素敵なストーリーが流れていきました。
日本に関連した少し特異な登場人物もあるのですが、巧くファンタジーにクロスして――、とて
もよかったです。
音楽も衣装も本当に素敵でした。

10~20代の若い方々が、これからの季節に観ると素敵な映画だろうなぁ――、と思います。
同時に、何だか懐かしい気持ちと共に――、正しい記憶かどうか危ういのですが(詫)、『小さな
恋のメロディ』 のティーンネイジャー版のよう。
そういう意味では幅広い年齢の方々の――、それぞれの記憶の何処かにリーチする――、
ストーリーだとも。
どんな世代のヒトにも一度は通る、時にナイフのようにピリピリした思春期の気持ちの揺らぎに
ついては、共感を得るところーー、と思います。

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