2011年11月19日土曜日
映画『エンディング・ノート』――どう?人生を終える?
今日は本当にひどい雨でした。風も強かった…
救いは気温が高かったことでしょうか。
でも、明日は晴れでも24℃らしく――、この天候、本当に大丈夫かなぁ…、なんて思ってしまい
ます。
■ ■ ■
さて――、
週末の予報は“雨”となっていたので、昨日から今日は映画を観よう――、と決めていました。
今、上映中のもので観たいのは幾つかあるのですが、今日は同僚が勧めてくれた『エンディン
グ・ノート』にしました。
実は別の映画の予告で流れていた上、先日乗ったTAXI にも広告がありました。
ならば!――、ということで早速。
とは言え――、ドキュメンタリーですし、正直、こういう死に直面したりする場面が、喩えフィクシ
ョンでも全く以って駄目なしまうま(困)。
でも勇気を持って足を運んで、本当に良かった。
先日『ブンミおじさんの森』を観に行った時に( http://goo.gl/nlhdX )、同時上映だった 『悲し
みミルク』で――、主人公の女性とやりとりをする庭師の男性が、
「死は人間の義務だ」
という台詞がありました。
以前も書きましたが、日常私たちは――、自分を含め、そのことに全く意識がありません。
『エンディング・ノート』は、勿論、それは現実なのだけれど――、
でもそこには生きる――、ということへの希望や、家族がいろんな形で寄り添う――、その現実が
現れていて――、本当に考えさせられました。
ですし、しまうま自身もこれから家族・自身のことも、逝く日をどう迎えたいか考えねば!なので
あります(キリッ!)。
でも――、この映画を観たひとたちは、きっと直ぐに!そう考えることを始め――、すると毎日毎日
が――、とても愛おしいものに変わると、しまうまは信じます。
ドキュメンタリーとは言え、主人公である監督のお父さま含め、ご家族がみんな、このフィルムワ
ークへの――、(多くの葛藤もあったかもしれませんが)深い理解があって、本当にそれが凄いと
思いました。
この映画は生きることの意味を本質的に考えさせられる――、素晴らしい映画だと思います。
必見!
生きる意味が――、大きく変わると思います。機会許しましたら、是非。
※『エンディング・ノート』のホームページ:http://www.ending-note.com/
※『エンディング・ノート』を紹介するほぼ日のインタビューはこちら↓
http://www.1101.com/ending-note/2011-10-14.html
【写真:今日お邪魔した ヒューマントラストシネマズ有楽町のポスター】
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