2011年11月8日火曜日

避難訓練――AED初体験!



今日は立冬――、暦の上では、今日が冬の始まり。昨日までの湿気と暑さはひとまず終焉。
今日はピリッとした寒さでありました。
今晩、これから冷え込むようなので、みなさん、風邪など引かぬよう、くれぐれも気をつけて。
(自分含め)温かくして休みましょう。
■ ■ ■ ■ ■

昨日、3.11.以来、初めての職場の避難訓練がありました。
正直、これまでの訓練では、「一体?こんな風に歩いて降りるコトなんてあるのかなぁ」そう懐疑的
に歩いて降りたあの階段を――、緊迫感持って降り――、絶え間ない揺れを、同僚と手に手を取った
あの日のことを――、延々と…、黙々と…、ひたすら歩いて歩いて歩いて歩いて――、帰ったあの日の
ことを――、しまうま、忘れることはないと思います。

そういう意味でも、皆がこれまで以上に、真剣にこの訓練に臨みました。
昨日の訓練の中で、しまうまにとって印象的だったのは、AEDです。

実は数年前、車でとある交差点を通り掛った際に、AEDの処置をしているところを車窓越しに見た
ことがあり、周辺の人だかりと横たわる人――、その風景が今でも脳裏に焼きついています。
その後、倒れていた方は大丈夫だったのだろうか――、と。

昨日、お恥ずかながらデモンストレーションを見、ようやく一連のプロセスを理解することが出来ま
した。与えて頂いたこの機会に――、心から感謝しています。
実際、その場面に遭遇した時に、しまうま自身がどのくらい冷静にそのことに対処出来るのか――、
全てはそこに懸かっていると思います。

東京消防庁の方のお話によると、息を吹き返す時、ヒトは尋常ではない激しい動きをするのだそう
です。
それを不用意に“恐怖” と思わず――、冷静に対処できる自分でありたいです(や、難しいかもしれ
ないけれど、これでひとつの命が救われるということに専心できる――、そんな強さを自分に持ちた
いです)。

【写真:通り道の駅の広告にあったAEDのPR。】

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