2011年12月11日日曜日

リペア・ラッシュ!



今日も素晴らしいお天気(喜)!
お洗濯も嬉しく思えるほど(笑)…
昨日もそうでしたが、どこに行っても兎に角、凄いヒト、ヒト、ヒト…
どこからこんなにもの人出???という感じ(謎&困惑)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は、以前お願いしたブーツの踵のお修理が上がったということで、伊勢丹へ。

しまうま、靴のリペアは普段、こちらにお願いしているですが、最近つとにこういったリペア
はとても混んでいて――、
今回の踵を直すだけでも2週間待ち(驚)!
それでも綺麗に仕上げて下さるので、納期は甘んじて許容するしかなく(静々)…
小さいスペースながら、今日も沢山のヒトに溢れていて――、
引き渡しも、しまうまの前に3人待ち(うへー)。
■ ■ ■

しまうまの前ふたりは、louboutin の足底のつま先付近を直された方々。
彼女たちは、事前の説明があったようでしたが――、何だかとても厚くなってしまった靴底に
不満そうでした。
それでもお店の方は、「厚さは、丈夫さの意味でもあります」と苦肉の説明。

louboutin は赤のソールがそのブランド・アイデンティティ。
彼女たちが不服なのも頷けます。
「大切に履いているのに、たった3~4回履いてトゥの部分が薄くなってしまって…」
2番目の方は仰っていました。

こういった高級な――、特にフランスやイタリアの靴は、私たちの日常のように電車に乗った
り、アスファルトの上を何時間もカツカツと歩くようには全く設計されておらず――、
車の移動が基本な訳です。
なので残念ながら――、
そういう靴に耐久性を求めるのは全く違う議論なのであります(粛々)。
しまうま、雨が予想される日は絶対にいい靴は履きません(何度、靴を駄目にしたことか・号
泣)。公私の活動で、どうしても雨の日や仕事上、必要な時には途中までは普通の靴で――、
そして至近のところで履き替えるようにしています。

日本では、頑張れば何でも手に入る。
でも、欧米社会はそのような訳ではなく(勿論、そんなことなく一足飛びのヒトはどの世界にも
いますが)――、 “階級” は根強く社会の中に横たわっています。

21世紀に入って益々――、安いモノが或る程度のクオリティをクリアして、丈夫で長持ち。
高いモノを“購入する” という行為そのものは、そのメインテナンスも含めるクオリティを容認
出来るだけの、余裕(しまうまが言及するのがとても…、とても憚られるのですが・詫) ――、
それが求められるのだろうなぁ――、と思います(粛々)。


【写真:今回修理に出したブーツは Stivaleria Svoie 。Napoli ベースの靴屋さん。このグリー
     ンのブーツ用カバーは完璧。伊勢丹の修理の方にも褒めて頂いたりして・嬉】
     http://www.stivaleriasavoia.it/eng.htm

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