2012年9月12日水曜日

とうがらしの花束



午後、小さな小包がデスクの上に。
開けてみると、尊敬する先輩から“自家製とうがらし” の花束が(写真・驚)!
先輩は、日本各地の織物の産地に精通し、しまうま、大変お世話になった方。
お嬢さんがしまうまと同じ齢で――、随分と可愛がって頂いたし――、お酒が入ると、どうやらふたりが
シンクロするようで、、、普段はお嬢さんに面と向かっては言えないストレスをぶつけられたり(☜至
極迷惑www)――、もうかれこれ14年のお付き合いになります。

先輩は20年くらい前から、ライフワークとしてご自身で畑を始めて――、殆どの野菜を自給自足(驚)。
今でこそこういったライフスタイルは、一部に“オシャレなモノ” として捉えられるようになってきてい
るけれど、当時、そんな風潮は全く無かった…
農業を始めたきっかけを――、
“自宅近くの農家に行ったら、自分の家で消費するモノと農協に売るモノとをはっきり分けていて――、
その理由を尋ねたら「あれだけ農薬の掛っているモノは食べられない」と、何ともまぁ、正直な返事w
にショックを受け――、自分でも作ってみるコトに決めた” のだそう。

先輩――、兎に角、頭の回転が速くて、あぁ言えばこう言う――、とまぁまぁ、ズバズバとモノを仰る
(苦笑)。
それとまぁ…、天性のモノだと思いますが、笑いが“ウィットに富んでる” んですよね~
この小包には――、
「バラの花束は 別の男性にもらって下さい」とあるwww
で、このとうがらし(笑)。

今夏は猛暑で、手塩にかけた野菜の多くは収穫が難しかったそうなのですが、このとうがらしが豊作!
とのことで、しまうまのコトを思い出して、わざわざ送って下さいました。
深々感謝です。
今日改めて...、しまうまのこれまでの職業人生は、こういった先輩方の経験の極々末端の部分を少ーし
ずつお裾分け頂いた中から成り立っているなぁ…、と。
あ、末端のパッチワークだから、到底、先輩方の域に達することならず…、っちゅうコトです(静々)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は9月11日――、2001年から11年が経ちました。
11年前の今日、みなさんはどうされていましたか。
あの日、帰宅後に点けたTVで流れた光景を――、しまうまも忘れることはないと思います。
あのような惨劇が、二度と起こらないように祈り、願うばかりです…

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