2012年9月9日日曜日
映画『最強のふたり』
今日も残暑厳しい一日でしたね(涙)。
みなさん、体調はいかがですか。大丈夫ですか。
今日はお見舞いの後、ひと駅乗って六本木へ。
仏国映画『最強のふたり』を観に行きました(写真) ☞ http://saikyo-2.gaga.ne.jp/
9月1日から公開になったばかりで――、仏国人の3人に1人が観たという大ヒット!映画。
期待が膨らみます。
上映時間を調べると、19時と19時半――、というのがあって、約2時間の映画、少しでも早い方がいい
かなぁと思い、会場に着いて19時にしようとしたら、何と!それはプレミアム(汗)。
支払いのスクリーンに出た“¥3,000” の文字に流石に一瞬 「ウッ!」とひるんだものの(本音)…、
ま、ま、“時は金なり”――、で行ってみるコトに(静々)。
や、や、プレミアムって、入口も違うんですね(驚)。
しかも、ビールを買って中に入ると――、実は¥3,000 の代金にはワンドリンクが付いているんですよ
(驚・再掲)。
で、仕方がないから?――、白ワインを注文して、右手にビール、左手にワインの自分www
“己は何者か?” 的に両手を掲げ、トーチさながら堂々!入場(恥)。
席数も80席しかないのでこじんまりしていて――、席の幅も広くて、クッションの質も良くって――、
間に買ったモノを置けるライティング付きのテーブルがあって、贅沢~!
映画の入場料は¥1,800で、しまうまの頼んだ白ワインは¥700くらいするから――、それだけで¥2,500。
だとすると、これはとてもお買い得です(キリッ)!
今日は開演3min前の、ギリッギリ滑り込みセーーーフ!でしたが(汗)、このコーナーでは、おつまみ
からしっかりしたお食事まで取れるようになっていて――、少なくとも30min前に到着していたのなら、
優雅に楽しめたかも~
次回、また機会があったら、絶~対にこの要領は覚えておこーっ、と(しかと)!
■ ■ ■
で、肝心の感想ですが(後手に回る・汗)…
本当に良かった~、じんわり感動しました!
原題は『Untouchable』――アンタッチャブル。
あのマフィアの“アンタッチャブル” じゃなくってw――、主人公のこのふたりの間の――、その信頼関係
を前に、“誰も立ち入る余地はない” ――、しまうまはそう理解しました。
詳しい内容はWEBを見て頂くとして、病やハンディキャップを抱えた方達と接する際に、何が大切なのか。
無意識であるにせよ、自分の中にあった或る種の偏見についても深く考えさせられました。
幾ら自分がよかれ――、と思っても、受けてにとっては本当に迷惑だったりして――、難しいです。
でも、そんな中でも希望を持って“笑う” ――、というコトの大切さを改めて(ん、それなら得意!笑)。
驚くコトに、この映画は実話。
テンポ良いストーリーの展開も素晴らしかったのですが(2時間なんて長さを全く感じなかった!)、介
護士である黒人の彼のバックグラウンドに、今や国民の多くが移民で占められる仏国の若者たちの――、
絶対に超えるコトの出来ない階級という壁を――、それを彼は“壁” とは捉えずに自分らしくありながら、
すーっとその中に溶け込んで――、自分たちが自分たちらしくあるコトへの肯定――、というか、、、
一方、依頼主である彼の――、偏見や同情を越えて“人にとって大切なコトは何か”――、それを言動で私た
ち聴衆に考えさせてくれたように思います。
この本公開の後、随時、いろいろなところで公開になると思いますが、機会許しましたら、是非!多くの
方に観て頂きたいなぁ…、掛け値なしに素晴らしい映画でありました。
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