2012年3月18日日曜日

『3.11以後、アーキテクト/アーティストたちは世界をどう見るか?』――表参道GYRE



予てからの予報では雨でしたが、かろうじて曇りの今日。
もう随分暖かくなってきて、厚手のコートももうそろそろ終わりかなぁ…、と思った矢先、先ほどの
天気予報では明日の晩は雪が降るかも!と(驚)。
三寒四温を繰り返し――、というのは常套句ですが、本当にそうですね(しみじみ)。
みなさんも体調を崩されないよう気をつけて下さいね。
■ ■ ■

今日は現在、EYE OF GYREで開催中の『3.11以後、アーキテクト/アーティストたちは世界をどう
見るか?』展を観に表参道に行って来ました(写真)。
元々表参道が外国の方々が多いのですが、今日はいつになく多いのにビックリ。

今日観に行った展示は、飯田高誉さんが企画・監修――、若手の藤村龍至さんがキュレーション。
しまうまのお目当てはチームラボとスプツニ子!。
特にスプツニ子!は、しまうま、本当に不勉強で予てから耳学門でいたところ――、今日、ようやく
叶いました(静々)。
http://www.sputniko.com/

チームラボの展示も、しまうまには内容が難しかったけれど、面白かったです。
この展示を観ながら――、
齢を重ねると、どうもイチイチ意味を求めようとする自分がどこかに居て――、でも今日は「やっぱり
そんなコトも軽々飛び越えなくっちゃ!」――、そう改めて気づかされました。
この展覧会は4月16日迄。入場は無料です。
■ ■ ■

今週、戦後の日本の思想界をリードした方が亡くなられました(敢えて名前を挙げずに綴ります)。
逝去に際して、当然、多くの報道陣が押し寄せたのだと思うのですが、公的な記者会見は一切せ
ず。おふたりのお嬢さんの内のおひとりが予てからツイッターをやっておられて――、ツイートで心
境を綴っておられました。
それを拝読して――、ググッ!と胸に迫るモノがあり、しかし、親を持つ者たちには遅かれ早かれ、
そういう瞬間が来るのだということを、改めて深く考えさせられました。

彼女は思い残さぬよう専心して来られて――、言葉にするほどに簡単に、そしてきれいに拭えるも
のでは全くないと思うのですが、でもその姿勢に――、本当に心打たれました。
自分もその日が来たら、そんなふうに送れるのだろうか――、と思いながら。

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