2012年4月20日金曜日

日本救援衣料センター(JRCC)の取り組み



そうそう、今日はもうひとつ(静々)…
突然!ですが、みなさんは着ていない服をどう?されてますか。
しまうま、15年位前にこの組織を知り、或る程度の量になったら送るようにしています。
日本救援衣料センター(JRCC)というNPOです☟
http://www.jrcc.or.jp/

受け入れている服は重衣料では無く――、
未使用の下着・タオル・靴下・タオルケット・シーツ・パジャマ――、そして汚れやキズの無い
毛布・セーター・ズボン・ブラウス・ジーンズ・カーディガン・Tシャツ・ジャンパー・オーバ
ーコート・トレーナー・カッターシャツ を、アジアやアフリカの衣料を必要とする方たちに届
けて下さる組織です。

先日しまうまも、Tシャツやスポーツウェアを中心に、相当久し振りに送ってみました。
暫くすると各国への送付料を負担する用紙と共に、この新聞(☝写真)が送られて来ました。
そう言えば・・・、最初に送った15年前には確かに古着屋さんはあったけれど、今みたいな“3R”
なんて概念も無かったし――、こういう組織はあまり無かったように思います。

元々組織が設立されたのは1982年。
この新聞を読むだけで、彼らの活動がもの凄く発展してきたことと――、そしてその功績に感
動しました。
恐らく、それまでは私のような個人が主だったのかもしれませんが、今や各企業――、小売店
や各メーカー等も主体的に参加し、“服を回収する”――、というコトが世の中のひとつの動き
にまでなってきました。

2011年だけでも、タンザニア、ラオス、シリア、コロンビア、ミャンマー、ケニア、コンゴ、
タイ、キルギス等々、赤十字社やUNHCRを通して、必要な方たちの手に運ばれています。
また、国内で震災に遭った方々にも送られています。

今日知ったのは、ファストリテーリングがJRCCと組んで、これまで300万着以上の衣料を20ケ
国に届けているという事実。
やー、凄いですね。

今、店頭では“回収キャンペーン”等の文言をよく耳にしますが、その背後にはこういったNPO
の地道な活動があるのだ――、ということを改めて。

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