2012年4月8日日曜日

鎌倉『旧華頂宮邸』




今回の目的のひとつは年に二回しか公開されない『旧華頂宮邸』。
鎌倉駅からバスに乗って、普段なら7~8minのところ大渋滞で30min(汗)。
バス停から歩くこと5minほどで到着。

この邸宅は1929年に華頂博信侯爵邸として建てられたのだそう。
ただ実際に住んだのは数年のみで、その後、度々所有者が変わり、16年前に鎌倉市が取得したのだそうで、
今も「この邸宅のエピソードや写真等の情報をお持ちの方はお知らせ下さい」と告知が出ています☟
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/k-index1.html

庭園は公開されているそうですが、邸宅の中に入れるのはこの年2回のみ。
貴重な機会でした(次回は10月だそう)。
東京都庭園美術館として知られる朝香宮邸、湯島の旧岩崎邸、熱海の起雲閣も――、時代は多少前後する
ものの、1920~1930年代を人々と共に駆け抜けたこの建物には、独特の佇まいがあります。
今はガラン…、とした状態ですが、階段、壁、天井、残された照明や調度品から、当時のこういったクラスの方
たちの生活に思いを馳せます。
その時代の先端的な暮らしをされていたんだろうなぁ(しみじみ)…、やー、素敵でした~。

【写真:ひときわ印象に残った照明…】

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