2012年10月20日土曜日

ひょんなコトからのボランティア



今日は素晴らしい秋晴れ!の一日。
しまうま、ボランティアに出掛けました。
どんなボランティアか?というと――、うん十年前に出た大学の――、これから就職活動を控える方たちに、
個別のアドバイスをするという…
お話を頂いた時、正直、「難しいな」と思い、一度お断りしました。

何故なら しまうまの就職活動期は、在校生の方たちよりも遥かに昔であり――、今の、このとてつもなく厳
しい経済環境と対峙している方たちに――、同時に、ひとりでは受け止めるコトの出来ないくらいの情報に
取り巻かれている中、役立てて頂けるようなコトをお話出来るとは到底思えなかったからです。
それに――、しまうまは一流企業で仕事をしている訳でも、何かで名を馳せている訳でも“全く” 無く(恥)
…、一体何を?お話出来るのだろうか…、と考えてしまったからです。
それでも、同窓会の伝手で しまうまに辿り着いた方は、人手不足でとてもお困りだったようで――、「(学
生の)話を聞いてくれるだけでいいですから」という言葉に背中を押されて、伺ってみることにしました。

集まった卒業生は20名。学部も様々で、卒業年度も様々――、仕事も様々です。
小さな大学なのですが、こんなにも他領域のバリエーションがあるのか――、と改めて驚いた次第。
残念ながら、あまり個別にお話する時間はありませんでしたが、今日、この場をご一緒させて頂いたコト
は何かのご縁――、とも(感謝)。

や、自分が在学中は、こんな手厚い“就職ガイダンス” なんて無かったなぁ。
今日来た学生のみなさんには、素直に「学校はみんなをバックアップする態勢があるんだから、もっともっ
と活用した方がいいよ~」と伝えました。ま、それ以前に、「何を仕事にしたらいいか分からない」――、
そんな相談も多かったんだけどw
しまうまは、1年生、2年生からの相談が多かったです。自分がその時には、そんなコト――、考えてもなか
ったかなぁ(汗)。単に時代が良かっただけだけれど…

振り返れば――、しまうまは全~然イケてない学生だった(今もだw)。
派手でもないし、何か際立った個性がある訳でも全く無い。
それでも今、生きてるし、かろうじて仕事もしてる。決して多くは無いけれど(笑)――、対価も頂いている。
卒業からの自分のこれまでの道程を考えると、今の自分がこんな風だなんて、想像だにしなかった。
だから、先にお話した時代の厳しさは重々織り込んだ上で、それほと悲嘆に暮れるコトもないかもなぁ――、
と。大事なのは多分、諦めないコト。そして、その為の努力(それは必ずしもストイックなモノとは限らんで
す) を怠らないコト。ヒトとのご縁を大切にするコト…、そんな感じかも。
■ ■ ■ ■ ■

今日、立ち寄る時間は無かったけど、久し振りに吉祥寺の『John Henry's Study』☟
http://johnhenrystudy.tumblr.com/ の前を通りました(写真)。
今の時代、いろいろ厳しいかと思いますが、どうかこの佇まい――、大切にして欲しいなぁ(最近、全然伺え
ていないのですが・省)。
スゴク印象深いのは、三鷹にある大学を卒業した後輩とこのお店のコトで盛り上がって――、「よし、行こー!」
と言って、彼女がアレンジしてみんなを集めてくれたのが――、ん~、2003年?くらいだったのかなぁ。
その後、彼女は突然、亡くなってしまって…、その時の、このお店での時間は、今でも鮮明に覚えています。
今日は外観だけで残念でした。また近い内に行きたいなぁ(願)…

やー、吉祥寺自体が、アトレが出来たことも諸々絡み合って、益々凄~く大盛況。一体、何処から?こんなヒ
トが来るんだろう??? というくらいの混み具合(困)。
しまうまが学生時代によく行った、駅前のPARCOも健在。
“ハモニカ横町” に至っては、凄くお洒落になってるしw
吉祥寺は活力漲り――、確かにみんなが住んでみたい街ではあるけれど、その魅力がよく分かるなぁ…、としみ
じみ。

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