2012年10月7日日曜日

Picasso展――Palazzo Reale
























最終日の10月5日は、“自由行動” (喜)。
ただまぁ…、最終日ともなれば、完全に疲労困憊w もう動けません(涙)…

ひとつだけ気になっていたのは――、空港からのバスから見えた大きな“Picasso” 展のポ
スター。
そう言えば、ParisのPicasso美術館は現在、大改修中。その間を縫って、所蔵品が世界を
巡る その一環。
チェックアウトの際にフロントで聞いてみたら「Duomoの傍の“Palazzo Reale” でやって
いる」――、とのことで、行ってみました☞ http://goo.gl/2OBEh

若い時はPicasso とか Matisse とか...、ま、ま、アートは全般的に大好きで、特にPicasso
は大学生の時に傾倒して、画集やポストカードも沢山買ったし――、Picasso美術館にも足
を運んだのは遠い思い出(笑)。

でも、歳を重ねると――、実際の彼がどういう人物だったのか――、等、折に触れ、知る
機会があるにつれ、
「む、む、む???」
とクエスチョンマークが付いてきて――、ここ暫くは遠のいていました。

勿論、彼が天才であったコトに異論は無いです。
只、結果、“死後” 評価されるコトの多かった他の同時代の画家たちに比べると、“商業化
されていく自分” ――、その時代の波に巧く乗れた人物のように思えて――、どうも自分が
齢を重ねて世の中の仕組みが分かり出すと、「んー、どうなんだろう」って思う部分があ
ったりして(本音/それは他にも太宰なんかも、その系統w)。

今回のこの展覧会は、初期の頃から晩年までの展示を改めて見直す いい機会になりました。
常々Picasso は、その幼少期の精密なデッサンも含めて初期のモノが好きだなぁ――、と思
っていたコトの再確認も出来たし――、随分と買って今でも持っているポストカードの本物
にも会えたし(笑)――、今まで観たコトの無い作品にも触れるコトが出来て、とても貴重
な時間でした。
会期は来年1月6日迄! 機会許しましたら…

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