2012年1月14日土曜日

長い間、本当にありがとう――Moor Brookのダッフルコート



今日はもうひと便(静々)。

実はしまうま、このSALE時期にダッフルコートを買おう!と思っていました。
もう15年近く着たMoor Brookのボルドー色のダッフルコートが、いよいよ両袖もかな~り
ソゼ始めて、ちょっと――、哀愁漂う感じになってきたからです(写真)。

でもイザ!真剣に探そうとすると、本当にいいものはとても高くて――、先週末は銀座に
行ったものの見つからず(涙)。
今日は今年初めて!伊勢丹に行ってみました。いよいよ冬のSALEも17日迄。

先ずは2F、3F、4Fと上がり、フロアを一巡しながら、また4F、3F、2Fと戻りましたが、んー、
中々いいのがありません。
や、3FにOld England があったのですが、プロパーのままの12万円強――、という代物(買
えない・涙)。
これで無ければ、B1Fで美味しいものでも買って帰ろう――、そう思っていた矢先の最後の
コーナー“Galerie Vie”で――、んー、正直、どんピシャ!とはいきませんでしたが、近いコ
ートを発見(喜)! 今回はベージュのハーフコートを購入しました。

“Galerie Vie”はTomorrowlandという会社の一(いち)ブランド。
今は簡単に作って、売ってしまう風潮が強いですが、この企業は昔ながらの素材から考え
る今となっては数少ない企業です。
しまうまも大好き!
特にニットを得意とするメーカーで、しまうまも今回コートのような重衣料を購入するのは実
は初めて。
彼等はトラッドをベースにしていて、奇をてらったデザインでは決して無く――、とてもベーシ
ック。
今回購入したハーフコートも――、Moor Brookのようにはいかないかもしれませんが、これ
からのストーリーが始まりそうです(期待)。

Moor Brookは、このボルドーの前にオレンジを着ていました。それも10年着て――、都合、
四半世紀愛したコート。
ヨレヨレの実態とは相反して、簡単には捨てられそうにもないのですが、いよいよお別れの
時が来ました。

このコートとは、15年間、本当に沢山のことを経験しました。多くの国も旅しました。
冬が訪れる毎に――、いいコトも、悪いコトも――、笑いも涙も一緒に体験したコートです。
本当に名残惜しいです。

でも、ありがとう…

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